TOKYO2020

branding design

東京オリンピック・パラリンピックエンブレム公募に応募しました。

旧エンブレムが落ち着きのあるデザインだったため、スポーツイベントらしい、明るくワクワクするような動きのあるデザインを意識しました。
折り鶴と飛躍するアスリートをかけ合わせたデザインに、日本の伝統色である藍色、山吹色、朱色を色付け。
近未来感のあるフォントを作成し、ジオメトリックパターンが展開されるブランディングです。

concept
いまや世界に通じる言葉となった「ORIGAMI」。私達が提案するエンブレムは、日本とその歴史文化の象徴であり、羽ばたく世界のアスリート達の姿であり、未来の平和への願いを込めた折り鶴である。全ての人が心一つに互いを認め合い、自己ベストを目指すオリンピックにおいて、日本と世界を結び、未来に繋ぐイメージに最も相応しいモチーフである。また、パラリンピックのエンブレムは、２羽の折り鶴を平等に並べた連鶴となっている。

“ORIGAMI”, the ancient Japanese art of folding paper, has became well known through out the world. The origami crane is the symbol of Japan and its history. It also symbolizes the athlete’s energy spreading wings with hope for their best record and for world peace. It represents the wish for people respecting each other, for the Olympic Games uniting the world, and for the launch to the brighter future of the world. The double cranes for Paralympic Games represent the equality of the Olympic and Paralympic Games.

art director: dan ichimoto, Ichimoto Inc.
graphic designer: hitomi yasuda